先に少し述べた通り無酸素運動では、カラダに乳酸が溜まりだるくなる訳ですが、有酸素運動によって筋肉は短時間(運動の程度によります)で回復し再び糖質をエネルギーとした無酸素運動が可能となるのです。
この生理的サイクルを有効に活用するエクササイズが、ボクシング・フィットネスです。
体脂肪を落としながら脂肪を溜め込まないためのメリハリある筋肉、理想のスタイルに近づけるのです。
尚、サーキット∞クイック・筋トレにおいても、時間の限られた人に対して同様の効果が得られるように、7機種の無酸素運動マシンと7機種の有酸素運動マシンを交互に使用する様、プログラムを組んでいます。
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この反面、有酸素運動のみでは、カラダが運動強度に慣れてしまい、エネルギーの省力モードに入り、基礎代謝を低下させます。
ボクシングフィットネスは、この双方のメリットの同時進行が可能で、その分エクササイズ所要時間が短縮できるのです。
ボクシングには必ず負荷があります。サンドバック等を打撃する事により、全身の筋力に負荷をかけることが出来る訳です。
例えば通常は、軽めのパンチを打ち込み要所要所で、全身を利用した強いパンチを打ち、時に猛ラッシュをかける・・・といったリズムに変化を持たせます。
筋力アップは、サンドバックを打った際の手応えが変化することで、確実に自覚できるようになり、フットワークを踏む下半身は常時、ジョギング的な有酸素運動を行っているのです。

やせ体質の人もいれば、水を飲んだだけでも太ってしまう・・・という悩みをお持ちの方もいます。
これは何故でしょう?
多くの原因がある中の1つに、
@・体脂肪をエネルギー源として燃焼してくれる筋肉( 赤筋 or 遅筋 )を有効に活用しているか否か、
A・エクササイズによって糖質エネルギーと体脂肪エネルギーのどちらかを優先的に利用する筋肉( ピンク筋 or 中間筋 )を赤筋性質に傾けているか否か、
・・・・というポイントが挙げられます。
体脂肪をエネルギー源としてくれるのは “ 赤筋 ”
糖質をエネルギー源としているのは、“ 白筋 ”。
赤身と白身です。鳥を例に挙げると、『 カモ 』等の渡り鳥は長時間飛び続ける必要があるので、体脂肪をエネルギー源とする赤身です。これに対し、ニワトリは白身です。
魚の赤身魚と白身魚についても、同じことが言えます。
人間の筋肉もよく似ています。赤筋を有効に利用し且つ、どちらにも変化するピンク筋を赤筋に改造すれば体脂肪燃焼効率の良いやせ体質に近づけるのです。
このためのエクササイズが、ボクシング・フィットネスなのです。
有酸素運動と無酸素運動が入り混じるエクササイズは、無酸素運動があるが故に糖質エネルギーが短時間で消費され、カラダは脂質エネルギーに頼り体脂肪を使用せざるを得ない訳です。
これにより脂質エネルギー消費モードへとすばやく移行するのです。
モード移行のスイッチは、筋肉に溜まった乳酸です。
このエネルギー消費のモード移行は、エクササイズを続ければ続けるほど短時間で優先的に、体脂肪をエネルギーとして使用する体質に改善することが出来るのです。
具体的に説明すると、思いっきりサンドバックを打撃すれば全身だるくなります。
この状態が糖質エネルギーが完全に消費された状態です。
カラダに乳酸が溜まりだるくなるのですが、ここで脂質エネルギー消費モードへのスイッチがONになります。
糖質消費から体脂肪消費へと、利用する運動エネルギーがチェンジされここからは急にカラダが軽くなります。勝手にカラダが運動しているような錯覚さえ起こすことでしょう。
乳酸が再利用され体脂肪エネルギーの材料となるのでカラダから乳酸が除かれ軽く感じます。
この状態が体脂肪をエネルギー源として運動しているモード状態です。
さらに乳酸は、体脂肪を分解する成長ホルモンの分泌を促す役目も担っており基礎代謝がアップするのです。
例えば人間は普通に背中をまっすぐに立っていますが本当ならこれは結構つらいことです。緊張したり長時間のデスクワーク( 血管の収縮状態 )などで、背中の筋肉に痛みを感じた経験が誰にもあることでしょう。
でも普通の場合何ともないのは、背中の筋肉構成には赤筋が占める比率が高く血液中の体脂肪をエネルギーとして運動しているからなのです。
以上のようにボクシング・フィットネスによって日常生活の中で、体脂肪エネルギー感度の高いカラダに改造すればちょっとした運動程度でも糖質をエネルギー源にするのでなく体脂肪を優先的に燃焼する、やせ体質に近付けるのです。
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